効率的な設備保全がしたい
保全現場の人材不足をセンシングとITでサポート
設備保全の現場では、高齢化や人員不足、熟練技術の継承など、人材不足が急務な課題となっています。
当社はセンシング技術と情報化技術を駆使して、設備が故障する時間、場所を"予知"し、適切なタイミングで部品交換・メンテナンスを行う「予知保全」を構築します。少人数でも十分かつ効率的な保安業務と、安全かつ安定した稼働継続を支援いたします。
Service
課題別サービス
01
「モータの異常を計測・監視したい」
モータの異常を保全室から監視できるようにして、巡回点検にかけていた時間を省きたい。
緑屋テクノのソリューション
モータを連続的に計測・監視するセンサ・機器を利用し、モータや負荷に発生した異常を保全室からでも検知することができるモニタリングシステムをご提案いたします。
連続的に機器の状態を計測・監視し、設備の劣化状態を把握または設備が故障する時間、場所を"予知"し、適切なタイミングで部品交換・メンテナンスを行う、予知保全に注目が集まっています。予知保全は、故障の予兆をとらえて保全活動を行います。
予想段階で保全計画を考えることができ、故障が発生する前に部品交換などの対応が行えます。そのため故障により機械が緊急停止する状態を最小限にすることが可能です。
さらにIoTを利用して予知保全を自動化した場合、故障の予兆があった段階でアラートを発報するができます。このアラートをトリガーに現場対応することで、点検工数を削減することができます。
02
「盤内機器の異常発熱を遠隔監視したい」
制御盤内の機器や配線の異常発熱を常時監視して、熟練者に頼っていた点検を減らしたい。
緑屋テクノのソリューション
盤内の機器や配線の異常発熱は、熱画像センサにより盤内全体の温度を面で捉え常時温度計測しながら、異常発熱箇所を特定するモニタリングシステムをご提案いたします。
制御盤は小型化、高密化が進んでいます。しかし制御盤の表面積が小さくなったことで、外部への放熱力は低下し、盤内機器の異常発熱による故障が懸念されています。これまでの盤内の温度計測方法では部分的な温度確認に留まっており、盤内全体の状態温度変化を常時監視する方法がありませんでした。これからは熟練保全員に代わり、盤内の状態温度変化を常時監視し、その温度データの蓄積から、解析の自動化により機器異常の特定まで自動化することが可能になりました。
さらにIoTを利用して盤内温度を見える化することで、故障の予兆でアラートを発報するができます。このアラートをトリガーに現場対応することで、点検工数を削減することができます。
03
「遠隔地の現場に保全作業を指示したい」
離れた現場の状況を確認しながら作業員の修復作業を支援したい。
緑屋テクノのソリューション
遠隔地にいる指示者がスマートグラスを掛けた作業者に対し、リアルタイムな作業支援を実現する遠隔作業支援システムをご提案いたします。
突然の設備故障、遠隔地への移動は時間が掛かり、復旧作業が遅れます。また電話だけでは現場状況を正確に把握するのが難しい実情があります。
スマートグラスとインターネットを介した作業支援システムなら、作業者の視点をリアルタイムに把握でき、作業内容は画面を見ながら共有することが可能となります。またハンズフリーで指示が受けられるため、指示書を参照しながら作業が可能です。
