要望に合わせ
「他にないシステム」を構築
手本がない新方式のラインの管理システムを、運用・仕様を含め
ゼロからまるごと構築し生産性を向上。
Case
事例紹介
要望に合わせ
お客様のご相談内容
一貫生産ラインで上位からの計画データをもとに生産指示を現場に表示したい。
- 「実績のない新方式のラインなので、運用・仕様含め相談に乗ってほしい」
- 「設計・製作～ネットワーク敷設・盤設置工事～立ち上げまで対応してほしい」
- 「生産完了した実績は上位へ上げてほしい。上位とのインタフェース仕様は上位のシステムインテグレーター（SIer）と取り決めてほしい」
- 「コンベヤ式搬送ハンガーと指示内容の紐付けを行いたいが、塗装工程は高温の炉を通過するため、一般的なバーコードやIDタグは利用できない」
緑屋テクノのご提案
運用に主眼を置き、さまざまなイレギュラーケースに対応できるようにいたしました。仕様が複雑になりすぎないよう、運用含めご提案しました。
- 設計・製作～ネットワーク敷設・盤設置工事～立ち上げまで、弊社が手掛けました。
- ネックとなっていた搬送ハンガーのID化は、金属製のプレートをCCDカメラで読み取る方式としました。現場において目視確認ができ、外乱に強く、形状的に読み取りの誤りが発生しにくいデザイン・光学系を考案しました。
TP：タッチパネルディスプレイ
お客様の声
「塗装工程を通過する搬送ハンガーのID化に、金属製ナンバープレートをCCDカメラで読み取る方式を採用したことで、RFIDでは実現できなかった耐環境や低コストが実現できました。これで一貫生産ライン(溶接、塗装、組立工程)の指示内容の紐付けがナンバープレートで行えるようになり、人の目と設備の両方を紐付けることができました」
「指示内容の紐付けにより搬送ハンガーごとに必要な塗布量を設定することができ、塗布原料の削減になりました」
「運用開始後の追加要望では、タイムスケジュール設定によるハンガー計画自動調整機能（空ハンガー自動挿入機能）やデータベースの拡張など導入後の対応にも感謝しています」
「第１ライン導入後の翌年、第２ラインへの水平展開ではラインの特徴（ハード・流し方）に合わせた提案が頂けました」
「既設基幹システムはシステムインテグレーター(SIer)と連携が必要なシステムでしたが、良い対応をしてもらえました」
「コスト面も満足しています」
