Ethernet用避雷器 DT-LAN
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概要・特長
何故Ethernetの保護が必要?
●雷は弱いところを攻撃
雷が直撃でなく遠くで落ちたとしても、機器が被害を受ける場合があります。これが誘導雷と呼ばれるもので、電線だけでなく、電話や通信線を伝って侵入し、特にデリケートな電子機器を攻撃します。
避雷針があるから大丈夫!
避雷器で電源系を保護しているから大丈夫!
これでは通信線・機器を守れているとは言えません。
●重要な機器のネットワーク化
様々な機器がネットワークに接続され、雷の侵入の隙を与えてしまっています。一方、ネットワークに繋がった機器の重要度が上がっており、雷があっても止まってはいけないにも関わらず、防御が弱いのが現状です。
▶ 情報・通信: PC、ネットワークサーバー
▶ 防犯: セキュリティシステム、防犯カメラ
▶ インフラ: 各種料金システム(パーキング等)
▶ ビル・住居: ケーブルテレビ、4Kテレビ、ホームネットワーク
高い保護性能 《業界標準の2倍!》
業界標準では5kAが中心ですが、当社は10kAと2倍の保護特性を持つことで、お客様の大切なシステム保護を提供いたします。
誘導雷だけでなく、直撃雷にも対応しています。
強靭なボディ 《万が一の内部破損時も安全!》
強靭な金属ボディには理由があります。
強力な直撃雷など、万が一内部破損があっても、ボディ破裂による二次災害を防ぎます。
樹脂ボディよりも安全・安心設計です。
圧倒的な世界シェアと技術力!
フエニックス・コンタクトは避雷器(SPD)を牽引するメーカーです。
IECの避雷器規格策定にも参加し、自社に大規模な雷サージ発生・試験機を有して開発に活かしており、
世界の雷保護をリードしています。
取付け方法は2種類
①【DINレール取付け】FA、PA、BA現場やサーバーなどへ高密度実装しやすい方法
(DINレール接地について)アルミ製DINレールは酸化被膜により導通を妨げる可能性がございますので、鉄や銅性のDINレールを
推奨いたします。
②【直接取付け】デスクや棚の上でも取付けし易い方法
定格・性能
購入価格、評価用サンプルについては、当サイトのお問合せフォームまたは、弊社営業員までお問合せください。
型式(製品番号) | DT-LAN-CAT.6+(2881007) |
通信コネクタ | RJ45 |
取付方法 | DINレール取付(DINレール接地)、 直接取付(本体アース線での接地) |
適合回線 (Ethernet) |
10BASE-T(IEEE 802.3i)、 100BASE-TX(IEEE 802.3u)、 1000BASE-T(IEEE 802.3ab)、 PoE(IEEE 802.3af)、 PoE Plus(IEEE 802.3at) |
総放電電流(8/20)μs | 10kA |
直撃雷電流(10/350)μs | 1kA |
総放電電流(8/20)μs | 10kA |
外径寸法(mm) | 25×63×103 |
規格・認証 | JIS 5381-21、 IEC 61643-21、 UL-Listed |